人を数字やモノのように扱う、そんな言葉を聞くと、なんか軽く笑えますが、実際は社会ではよく起こっていることだと思います。
ビジネスの世界はそんな優しいものではありませんし、「人のため」「社員のため」だけに動いていては、
上手くいかないことも多いでしょう。シビアに、数字で管理していく必要もある。それは事実かもしれません。
しかし、数字やモノのように扱われるというのは、受け手からしたら、なかなか辛いものです。
どうにかして、一人一人を人間として評価し、向き合いながらやれないか、それを考えるのをやめてはいけないと思うのです。
それを上手くできないときもあるでしょう。無慈悲な判断をしなければいけないときもあるでしょう。
でも、人を人として見ること、それをやめてしまっては、いけないと思うのです。
常に心にはそうした思いを。
今日の一問
数字やモノとしてではなく、人を人として、見ることができていると断言できますか?