服装が人を作る。あながち間違っていない言葉だと思います。服装や外見に関しての、心理学的実験は数多く行われています。
”相手がどう感じるか”というところを着眼点としたものもあれば、”自分がどう感じるか”というところに着眼したものもあります。
きちんとした身なりをすれば、人はきちんとした行動をとろうと思うし、その逆もしかりです。また、カジュアルな服装は人をリラックスさせますよね。
現代では、何も考えずに全員スーツ統一の会社が多くあります。仕事ではクリティブさが求められるようになりましたし、作業を多くする必要のある仕事においてはスーツは邪魔なものでしかありません。営業など、信頼感が求められるものでは確かにスーツは必要ですが、「とりあえずスーツを着る」という文化が定着したことにより、サイズの合わないだらっとしたスーツを着る方も見受けられます。スーツは「きちんとしたもの」という観念が皆さんありますから、スーツがだらっとしていると、”逆に印象が悪くなる”という実験結果もあります。何が言いたいかというと、服装に画一的な答えはなくて、一つに当てはめて押し付けることが不可能だと思うのです。自身の在り方、自身の仕事などに合わせて、調整されるべきものだと思うのです。
なので、私は通常業務においては、シャツとジーパンくらいでよいと思っています。ジーンズは、もともとアメリカのゴールドラッシュ時に生まれた、ハードな労働に耐えるための服であり、まさに労働の象徴であると同時に、カジュアルな印象を持たせるので、とっても楽です。デスクワークも体を使う作業も、どちらもストレスフリーです。また、襟付きシャツはきちんとした雰囲気をのこしつつも、フランネルシャツなどカジュアルにゆったりきれるものも多いです。シワやスレを気にしなければならず、マシンウォッシャブルではない服装は、ストレスフルですし、これくらいが気に入ってます。そもそも著者はアレルギー体質なので、高頻度洗濯できない着衣はかなり厳しいです…。(なので、スーツ必須の会社は今まで避けてきました)
色々書きましたが、結局自身が最も快適で、自身にあふれると思える服装をすることこそが、日々の幸せにつながるのではないでしょうか。
今日の質問
皆さんにとってベストな服装はなんですか?