衝動的な感情に左右されて生きていると、コミュニケーションが上手くいかないばかりか、
自分のその時の行動に、あとから反省したりするものです。
よく、怒りは二次感情と言われ、
「恐怖」や「不安」、「さみしさ」などの一次感情が根源にあるという考え方です。
根本的には、ここの中身まで細かく見ていかなければなりませんが、
簡単なところでいうと、
①衝動は6秒間我慢する!
怒りのピークは、6秒以内なので、まずは6秒はやり過ごすといいでしょう。
②絶対こうあるべき!という考えを手放す
「絶対こうでなくてはいけない」という思いが多ければ重いほど、
人に許せないことが増えていきます。それは、相手にとっては大した価値観ではないかもしれません。
自信の中に、勝手に作ってしまっている境界線がないか、考えてみましょう。
③無理なことは割り切る
変えられないことは変えられないので、それに腹を立てるだけ無駄です。
「せっかくの旅行の予定なのに雨なんて!」と思うことはあるでしょう。
でも、その変えられないことに腹をたてていたって、何も変わらないですし、
その日を嫌な気持ちで過ごすことになります。切り替えて、
条件は変えられないけど、その中で”どうやって楽しむか”を考えてみましょう。
こうしたテクニカルなところを、意識してみてはどうでしょうか?
怒りや衝動に突き動かされていては、周囲だけでなく、自分も疲れちゃいますよ。
今日の一問
怒りや衝動をコントロールする術を持っていますか?