




著者は、夏場に肌を出して外を歩くと、発疹だらけになる体質です。なので、常に長袖長ズボン。帽子等々、日焼け対策が必要です。
初めてこの症状が出たとき、「世界に嫌われた」と思いました。太陽という、世界の中心のような存在と共に生きることを否定された気持ちでした。
「南の島での楽しい旅行」なども考えられなくなったわけです。
うまく向き合っていけば、アレルギーのない方々と一緒にいれないわけではないのですが、人に説明しても理解してもらいにくいです。自分の特殊性に孤独も感じます。
でも、目に見えなくても苦労しているだろう人のことを考えられるようになりました。一人一人がそれぞれの事情をもち、何かに悩んでいるのだと。
心優しく、人に優しく生きろと、そうしたことなんだと、今は思っています。
今日の一問
人に理解してもらえない、体質などはありますか? 同じ経験をしている人の、よき理解者であってほしいと思います。