むしろ、マイナスの気持ちを受けれ入れることが、前向きさにつながっていくんだぜ。
社会では、ポジティブなことが良いことであり、社会的に成功していくことが良いことであるという風潮が非常に強いです。どんな現象も本来は「ニュートラル」なもので、考え方次第で”ポジティブ”にも”ネガティブ”にも持っていける…。というのは、些か強引なようにも思います。実際のところ、ネガティブにしか捉えられないこともあるでしょう。
心理学の研究で、嫌な気持ちを無理に忘れようと努力すればするほど、夢に出てきたり、頭の中に居座り続けるというものがありました。一方で、その気持ちと向き合い、受け止め、何かの足しにして、あとは忘れてしまうといったような行動様式を意識している人は、同じような状態にならなかったようです。なので、ポジティブで居続けるというよりも、ネガティブを受け入れるということが、前向きさにつながっていくのです。
ただ、ネガティブな感情と向き合うのは正直、骨が折れることですし、誰もができるわけでもないと思います。でも、避けては通れない事だからこそ、「みーもん」は向き合う人を全力で応援し続けます。
今日の質問
もし昨日嫌なことがあったとしたら、それを受け入れるために考える時間をつくれそうですか?