アルコールの分解力の強弱を決めるのは、主には先天的な要素です。
アルデヒド脱水素酵素2が機能するかどうか、ということですが、これは遺伝によるところです。
モンゴロイドは、先天的にお酒に弱い人が多いですし、”下戸”も存在します。
実は白人やアフリカの方々は、基本的にお酒に弱い人は存在しないです。これも遺伝によるところです。
で、何が言いたいかというと、
お酒に弱い というだけでバカにされたりすることがありますが、
強い人は単純に、生まれた環境が良かっただけで、自分の努力によるところではないです。そんな人にバカにされる必要もないです。
また、お酒が弱い人に無理やり飲ませたりして、急性アルコール中毒を引き起こさたりする人もいますよね。
世の中には、様々な体質の人が存在します。生まれながら持ったものの中には、抗えないものもあります。
そうした部分に対して、何か言うのは本当にナンセンスです。
むしろ、相手のそうした部分に目を向け、配慮する力を、心を、養ってほしいものです。
今日の一問
自分の体質を理解してもらえなかったことはありますか?自身は配慮できていますか?