道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である
かつて、二宮尊徳はこのように言ったそうです。「まさに」という感じです。
プライベートでの社会貢献もとても重要ですし、有難いことだと思います。
しかし、より波及範囲の大きい貢献を社会にしていくためには、経済は切り離せません。
ですから、社会貢献に重きをおいて仕事をしていくというのはとても重要なことに思うのです。
社会貢献をしていると感じますか?
どの企業も、売り上げを発生させている以上、顧客から必要とされたわけで、
それはつまり、その顧客に貢献した結果なのだと思います。
いうなれば、社会貢献をしていない会社など存在しないということです。(悪徳業者でない限り)
ということは、働いている皆様は全社会貢献をしているわけです。
重要なのは、それを「感じているか」ということです。
社会貢献ができていると感じることができる環境は、自己肯定感や自分のモチベーションにも関わりますし、
自身が感じられるかが重要です。
「自分の仕事は人に対して、社会に対して、環境に対して、どのように貢献できているのだろうか。」
見つけ出して、それを思い浮かべながら進みたいものです。
とはいえ、見出しにくい仕事もある
たとえ、自分の仕事が誰かのためになっていたとしても、
「自分ではなくてもいい」仕事だと、こうした感情は感じづらいように思います。
別に自分がいなくなったって問題ない仕事であれば、自分の価値を見出せなくなるからです。
ですので、時間がかかってもいいから、自分が輝ける場は探し続けなければいけないし、見つけに行かないといけないと思います。
正直、これが探しても探してもぜんぜん見つからないんですが、そのための努力を惜しんだら、もっと見つからなくなるわけで、
”諦めない”ことが本当に重要です。
私は、同世代の方と比較したら人生経験が多い方かなと勝手に思っています。いろいろな物事に真剣に向き合うことで、発見できることもありました。
挑戦をしていく、新しいことを始めることに、周囲は大体反対します。思っているよりも反対します。笑
でも自分の人生ですから、がんばりましょう。